当事務所では、2008年より産業廃棄物処理業に専門特化して行政書士事務所を全国展開してきました。
当初は、「積替保管を含まない産業廃棄物収集運搬業許可申請(新規)」が圧倒的に多かったです。
これは、新たに産廃業の許可を取得する業者の中で、直行型の収集運搬業を営む企業の許可申請手続です。
数年後には、更新申請がどんどん増えていきました。
現在は、当事務所の新規と更新の申請件数は、ほぼ拮抗しています。
新規を取得した際に手続きをお任せいただいた後に、更新もお任せいただく企業も増えてきました。
今後は、更新の申請件数が新規を上回っていくものだと思われますし、
当事務所も、収集運搬の許可も更新を中心にシフトしていければと考えています。
また、更新の手続以外にも増えてきた申請があります。
それが、一般廃棄物の許可申請。
一般廃棄物処理業の許可申請は、自治体によっては新規を受け付けていないところも多いです。
そういった環境で、一般廃棄物処理業の許可申請ができる行政書士がどうしても少ないようです。
そのような事情で、当事務所では、一般廃棄物処理業許可申請手続を多く請けることになりました。
一般廃棄物の許可の更新は季節もので、一時的に大変になります。
収集運搬の新規から始まり、更新が増え、一般廃棄物も増え、
2008年に当事務所が特化した産廃業は、
2016年現在、当事務所は新たな局面を迎えています。
中間処理業、積替保管の申請がかなり多くなっています。
一件あたりの業務量が、中間処理や積替保管では、積替保管を含まない収集運搬業よりもかなり多いです。
そのため、今の当事務所は、中間処理や積替保管の手続がメインになってきました。
これらの手続きはかなり難解なため、日本全国の行政書士より外注の依頼も請けています。
そんな話ございましたら、遠慮なくお電話ください。
(河野)