日本全国の産業廃棄物処理業の許可申請を代行している、廃棄物専門行政書士の河野です。
産業廃棄物処理業の許可は、日本全国で何件くらいあるのかご存じでしょうか。
私の手元の資料(平成27年度版・産業廃棄物又は特別管理産業廃棄物処理業の許可申請に関する講習会テキスト)によると、
産業廃棄物収集運搬業の許可は22万件。
産廃業許可の有効期限は5年の場合と7年の場合(優良)がありますが、便宜的に全て5年と考えると、
年間平均で4万4千件の収集運搬業の許可が出ていることになります。
そう考えると、ものすごい許可の数ですね。
当事務所では、年間に300件以上の産廃業の許可申請を代行していますが、こうしてみると全体の許可申請の1%にも到底満たないシェアです。
これほど多くの産廃業の許可申請を代行している行政書士事務所は日本中にはそうないはず。
事務所の書類作成能力をさらに向上させ、申請件数、もっと増やせるようにしたいです。
なお、22万件というのは収取運搬業許可のみでして、産廃の処分業の許可は約14400件とのことです。
それから、産廃業者数は、許可数の約半分くらいということです。
1件しか許可をもっていない産廃業者もあれば、複数の産廃業許可を持っている業者もあり、
平均すると産廃業者1社あたり2件の産廃業許可を持っているという統計になります。
実際は、1社で20件以上の産廃業許可をお持ちの企業も多く、当事務所でも、そういった会社と多く取引させてもらっています。
当事務所では、「許認可一括管理プラン」というサービスを用意しています。
これは、沢山の会社の大量の許可情報を管理するために、データベースを作っています。
データベースは当事務所がオリジナルで制作したもので、データベースと呼んでいますがソフトのようなものです。
許認可一括管理プランは、許可の管理に忙殺されている担当者からとても好評なサービスです。
ぜひ、お問い合わせいただければ、電話でもご案内できますし、私が日本全国どこでも伺ってご説明いたします。
こうやって、少しでも行政書士としての産廃業分野の市場シェアを広げていきたいと願ってます。
(河野)