昨日、当事務所の職員が、産業廃棄物処理実務者研修会を受講してきました。

産業廃棄物処理の基礎、産業廃棄物の委託処理と委託契約、産業廃棄物管理票・帳簿などの知識を習得できる講習会です。

産廃業者にとっては極めて実務的な講習内容です。

 

当事務所の職員は、常日頃から産廃業の実務と密着した仕事をしていますので、

当然、知識としては知っていることばかり。

しかし、一度に体系的に講義を受けるという機会はこれまでなかったので、

いい経験になったようです。

 

私も昨年、産業廃棄物の許可申請に関する講習会を受講してきました。

2日間、慣れない講義を受けるのはなかなかの苦痛ですが、無事修了試験に合格しました。

その後、この産業廃棄物の許可申請に関する講習会の講義内容をまとめて、

講習会修了試験対策テキストを執筆いたしました。

講習会修了試験対策テキスト無料進呈中

 

当事務所では職員のスキルアップのために、産業廃棄物に関する様々な講習会を受講しています。

私が産廃業許可申請に関する講習会を受講したのみならず、

他の者が特別管理産業廃棄物管理責任者講習や、医療関係特管責任者講習も受講しましたし、

産業廃棄物マネジメント研修会も今年受講予定です。

産廃講習に関する修了証やテキストを集めていくのも、なかなか楽しいものです。

 

当事務所は、廃棄物分野に関しては日本一の行政書士事務所を目指しています。

行政書士の専門分野の中でも、廃棄物処理に関しては、

沢山の研修会が開催されていますので、スキルアップはとてもしやすいです。

廃棄物処理業者が必要としている知識・経験と全く同じものを、当事務所でも必要としています。

 

さて、昨日の産業廃棄物処理実務者研修会ですが、受講生の中にはいびきをかいて寝ていた人もいたとのことでした。

せっかくの意味のある内容の研修なのに、講義中に寝てしまうなんてもったいない。

廃棄物に関する講習会の最後には、修了試験があるケースが多いので、寝ないようにしましょう。

産業廃棄物処理実務者研修会には修了試験がないので、寝てしまったのかもしれません。

講習会は、やはり(仮に簡易なものであったとしても)効果測定までやってほしいものです。

 

なんでも、産業廃棄物処理実務者研修会を受講すると、経営事項審査の点数が6点upらしいです。(講師談)

もしかしたら、受講者の目的は、「産廃業でのスキルアップ」ではなくて、「経審の点」だったのかも・・・

 

(河野)