2008年より日本全国からの産廃業許可申請の仕事を大量に受けるようになりました。

私は、日本全国の申請先役所へ、産廃許可申請ツアー。

車、新幹線、フェリー、飛行機、バイク、在来線特急、ヘリコプター、高速バスなど、それはもうさまざまな交通機関を使いながら、

産業廃棄物処理業許可申請の申請書を胸に抱きかかえて申請に走り回りました。

 

産業廃棄物処理業に携わらなかったら、これだけ多くの申請先にいくことはありませんでした。

2008年以降に数多くの産廃業許可申請を通じて私が得られたものは、数限りない。

 

廃棄物処理に関しても、収集運搬や処分の実務的な知識は、許可申請(書類作成)しかしていない同業の行政書士とは、

全く違うと思っています。

産業廃棄物や一般廃棄物の許可申請や手続きをプロとして業者から代行で請けようと思えば、

私は、私がいつ産業廃棄物処理業を開業してもやっていける程度の廃棄物や廃掃法の知識が必須だと思ってます。

 

事務所は広島県ですが、広島県に限らずいろんな場所で申請を出してきました。

申請件数が多いのは、愛知県、岡山県、大阪府、東京都、埼玉県、福岡県などの順でしょうか。

広島県の申請の割合は、全体の許可申請の15%くらいです。

それでも、広島県の申請件数は当事務所が圧倒的に多いとのことらしく、

全国的に市場が飽和しているということなのでしょうか。

今後は、産廃業界に限らず、どの業界も成長は厳しいのでしょう。

私は、この世界でもう少しは、頑張ってみます。

 

(河野)