今週は、滋賀県・千葉県・茨城県へ出張し、産業廃棄物収集運搬業の許可申請を代行してきます。
関西と関東を同時にいかないといけないために、車でも飛行機でもなく新幹線出張ということになります。
こんなにあちこちに書類を出している行政書士は、そうはいないと思います。

今日は、茨城県の産廃業許可申請の特徴を書いてみます。
茨城県は、全国屈指の申請の予約が取りにくい自治体です。
産業廃棄物収集運搬業許可申請の講習会を受講日に合わせて、許可申請の予約をするべきです。

茨城県庁の職員が、産廃協会にやって来て申請を受理しています。
千葉県も、産廃協会での受理になりますが、ここは協会の職員が受付していますので、ちょっと形態が違います。
茨城県の職員さんは、非常に少ない人数で大量の申請を処理しているらしくて、とても大変だと漏らしていました。

予約がとれず、産廃の許可申請の受付までに時間がかかりすぎるというのは、どうかと感じてます。
茨城県、東京都、埼玉県、千葉県など。
一方、申請件数の多い大阪府では、システマチックに審査をしており、予約なしで申請をすることができます。
本来は、行政手続法上、役所に書類を出したら役所は受け取らざるをえないという建前です。
ぜひ、茨城県に限らず、この予約待ちの現状を改善していただきたいものです。

(河野)