産廃業者の皆様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの鈴川と申します。
私は、生命保険を活用することによって、産廃業をはじめとする事業者様に貢献することを得意分野としています。
このコラムでは、産廃業者の皆様にとってお役に立つ情報をお伝えしていく予定ですので、ご期待ください!

さて、さっそく今回のテーマである、「生命保険は誰にとって必要か?」についてお伝えしたいと思います。
まず生命保険というのは、読んで字のごとく、生命を保険に掛けるものですので、保険を掛けられた方がお亡くなりになった場合に、あらかじめ指定しておいた受取人に保険金が支払われるというものになります。
したがって、誰かが亡くなった時に、残された家族や会社などにお金を残す必要がある場合には、ぜひとも必要な保険と言えます。

たとえば、一家の大黒柱であるお父さんが亡くなれば、残された家族は生活費に困ることになりますので、生命保険によって食費や住宅費、お子様の教育費などを残しておく必要があります。
また、経営者の方が亡くなれば、会社の売り上げが落ち込むケースが多いですが、その間にも従業員の給料や借入金の返済などでお金は出ていきます。そこで、やはり経営者の方も会社を受取人としてしっかりとした生命保険に入っておく必要があります。

では、お父さんや経営者のように背負うものがない、独身の方のような場合は生命保険は必要ないのでしょうか?
しかしこのような方の場合でも、亡くなったらお葬式をしないわけにはいきませんよね。
この場合、お葬式代は誰が出すのでしょうか。
実際には多くの場合、親御さんが出すことになると思われます。
でも、お子さんをお持ちの方であれば痛いほどお分かりになると思いますが、子供に先立たれるというのは何よりもつらく悲しいものです。その上、親御さんにお葬式代まで負担させるのは、酷というものです。
そこで、せめてお葬式を出すことができるくらいのお金は、生命保険を使って親御さんに残せるようにしておくのが、子供の責任と言えるのではないでしょうか。

さて、ここまでお読みいただいて、「なんだ、結局生命保険は全ての人にとって必要って言いたいんでしょ?」とお思いになったそこのあなた!
安心してください。
生命保険が必要ない方もいらっしゃいます。
それは、保険が必要ないくらいの現金をお持ちの方です。
たとえば、産廃業者の皆さんは自動車を運転されると思いますが、皆さん自動車保険には加入されていますよね。
では、自動車保険は何のために加入しているのでしょうか?
それは、事故を起こしたときに自分の支払い能力を超える賠償金を支払うケースに備えて入っているはずです。
でも、もし仮に現金を100億円持っているとしたら、1億円の損害賠償を請求されたとしても現金で支払うことができますので、わざわざ自動車保険に入っておく必要はありません。
生命保険もこれと同じで、自分が死んだときに、残された人が困らないだけの現金をお持ちであれば、そもそも生命保険によってお金を残す必要はないのです。

ただし、これは残された人にお金を残す必要があるかどうかという点だけにスポットを当てたお話です。
でも、実は生命保険には、残された人にお金を残すという機能のほかにも、実に多くの便利な機能があります。
たとえば産廃業者の皆さんの決算対策や、退職金の積み立て、相続対策など、いろいろな場面で活用することができるのです。
これらの便利な活用方法についても、今後このコラムでご紹介していきますので、どうぞお楽しみに!

では、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。