はじめまして。
技術士、環境計量士の鎌田です。

廃棄物処理施設設置の際に求められる生活環境影響調査を担当しています。
当コラムでは、廃棄物処理施設のオーナー様や、それらに関心を持っている皆様に、
大いに役立つ情報などをお話ししていきたいと思います。
今日は、初めてですので(やや緊張)、少し自己紹介をさせて下さい。

私はもともと、大気汚染や水質汚濁、騒音振動、悪臭などの
調査分析や解析を若いころからやっていました。
分析室に毎日いて、ずらっと並ぶ分析機器と終日にらめっこしているような時があったり、
騒音のデータを分析し、(今はコンピューターを使いますが)ひたすら手作業あるいは
電卓で計算の繰り返しの日々でした。

今思えば、これらの原始的なような単純な作業が、自分を育ててくれたんだなと感じます。
ただ、当時の私は、「環境」に携わるというより、
分析測定の1人の技術者に過ぎなかったと思います。

そのような時、環境アセスメントに出会い、
また同時に廃棄物処理施設の検査に出会いました。
これまでのように環境の中の水質や騒音振動などの1つの項目を
ひたすら分析測定し、精度の高い結果を出すだけではなく、
環境全体をいろいろな角度から調査し予測評価するという、環境アセスメント。
考えてみれば実に当り前ですが、やっと出会いました。

廃棄物処理施設の検査では、ごみ焼却炉の中に入って点検したり、
巨大な電気集塵機の中に入り粉じんまみれになりながら確認したり、
また、ごみ収集車で搬入されるてくるごみをわざわざ一旦広げ、ごみ質を分析したりなど、
廃棄物の仕事、大切さなど身体で学びました。

これらの中で、特に廃棄物処理施設の設置に伴う生活環境影響調査については、
中間処理施設や安定型、管理型の最終処分場、リサイクル処理施設に至るまで、
数多く経験することができました。

当事務所は、廃棄物処理施設の認可申請を専門とする行政書士事務所という枠を
一歩、あるいはもっと脱し、
廃棄物を専門とする集団を育てていこうという目標をもっています。

廃棄物処理施設を設置などする時、
認可申請は行政書士が代わって行うことが可能です。

ただ、事業主の皆様にしてみれば、施設の設置等をする時は、
施設の選定やそれらを設置する建築物の設計、場合によっては土地の造成設計、
私の専門とする生活環境影響調査など、手続きの種類は実に多岐にわたります。

これらを事業主の皆様が各自にそれぞれ依頼していたのでは、
いつになったら事業展開ができるのか、
あいまいな予想しか立てることができないと思います。

私は長い間、コンサルタントとして仕事をしていますが、
一番大切なことは、
「いかにクオリティを維持しつつ、ゴールに向かって最短コースで行くこと」です。

廃棄物処理施設を設置したい、あるいは増設したい、
廃棄物処理に関して何か問題が生じている等々、いろいろなケースがあると思いますが、
少しでも早い段階でお話し頂ければ、
私たちのところで、事業全体をコーディネイトあるいは問題解決などして、
皆様のお役にたてると考えています。

これからも、どうぞよろしくお願いします。                

鎌田