お世話になります。
吉島合同事務所スタッフの坂本です。

広島ではもうすっかり秋の空。
朝晩、きゅっと冷え込むこともあります。
気温の変化に体がついていかず「秋バテ」なんてのもあるそうですね…
皆さま、お元気でお過ごしでしょうか…

スタッフブログ!の第2回目は、前回に引き続き弊所の紹介として、
業務内容について書いてみます。

吉島合同事務所では、廃棄物の許認可に関する役所への申請書類を
お客様に代わって作成しています。
この書類、都道府県によって様式や添付書類が異なるんです。
同じ許可とは思えないほど、申請書の見た目から違ったりします。
(ちなみに許可証のデザインも異なります)

収集運搬業の申請書類には、産廃を運ぶ車両の写真を添付しますが、
その車両写真の撮影方法も異なります。
自治体によって、横からと正面からの写真が必要だったり、
斜め前と斜め後ろからの写真だったり!

時には、同じ県内の役所でも、提出する管轄の役所によって、
ルールが異なる場合もあります。
廃棄物の許可申請に特化して、まもなく10年(H29現在)。
これまでに蓄積してきたノウハウやデータがあるので、
今ではどの役所であろうと、スムーズに申請が行えています。

普通産廃だけでなく、積替保管施設がある場合や特別管理産業廃棄物、
また一般廃棄物や処分業の申請についても、日本全国で対応してきました。
「近所の行政書士に聞いたら、許可取れないって言われたんだけど…」
そんなお電話をいただくこともあります。
あきらめる前に、とりあえず弊所にもお電話くださいませ!
本当に許可取得が無理なのか、ご相談に乗ります。

・・・ここで、出張時の、夏の終わりの行政書士たちの写真を。

夏の終わりの行政書士たち

廃棄物処理施設についてのご相談をいただいて、
管轄の役所へ調査に行った時の写真です。

弊所では処分業に関するご依頼をいただく割合がどんどん増えています。
どのお客様も、ホームページをご覧になって連絡くださったそうです。
大変ありがたいことです!!

処分業の許可の場合、収集運搬業とは違って手続きにいくつもの段階があり、
許可が出るまでに大変長い時間がかかります。
施設設置の許可が必要になったり、騒音や振動、大気や水質などの調査が必要だったり、
単に処分業の許可申請書を作成して役所へ提出すればいいわけではありません。
処分場の場所を決め、そこに果たして建物を建ててもいいのかどうかの調査からとなります。
また近隣の住民の方々からのご理解を得られないと、申請は難しいようです。

長期間に渡る処分業の許可ですが、処分場がどの地域であろうと、
弊所スタッフは広島からお客様の元へ伺っております。

書類作成を担当しているメンバーは、申請に出掛けることはありますが、
大半は朝から晩まで、事務所にこもってパソコンと向き合っています。
そして、お客様とのやりとりをさせていただきながら、日本全国の季節を感じています。
広島はいいお天気なのに「雨が続いて仕事ができない!」とお聞きしたり、
「大雪で駐車場の写真が撮れないよ!」と聞いて驚いたり。
(駐車場の写真は不要な自治体もあります)

なかなか実際にお客様にお会いすることはできませんが、
役所から「○○さんの許可が出ました」と連絡がある度に、
「きゃー^^」と担当スタッフは大喜び。
どのスタッフも自分が許可を取得したのと同じくらい、うれしく思う瞬間です。
こんな瞬間を全員で共有しながら、今日ももくもくと書類を作成しています。

収集運搬業許可にしても、処分業の許可にしても、
「廃棄物」は奥が深く、日々勉強の毎日です。

今後ともご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

スタッフ-01スタッフブログ!担当:坂本