吉島合同事務所では、産業廃棄物特化型のウェブサイト(当サイトのことです)の内容充実を心掛け出して、
実はまだ1年も経っていません。
以前は、ウェブサイトに力を入れようと思っても、
事務所内の全員が日々の許可申請書作成業務と全国出張に追われ、
サイトの充実は後回しになり続けてきました。
しかし、これから行政書士業界においてもインターネットの重要性が高まるであろう時代にあって、
ウェブサイトを後回しにし続けるというのも、いつか未来にツケを残すような気がしてました。
昨年の春より心を入れ替え、サイトの充実にかなりの時間を割いています。
インターネットというのは、行政書士業界においてはなかなか胡散臭いところもあります。
行政書士としての実績があろうがなかろうが、
インターネット上では簡単に「その道の専門家」になれてしまうんです。
例えば、私が産業廃棄物処理業の専門家行政書士としてのウェブサイトを持ちたいと考えれば、
ウェブサイト制作業者はおそらく他の行政書士業界のサイトでも模倣して、
いとも簡単に私を廃棄物処理業専門行政書士にしてくれるんです。
ウェブ上だけの、ヴァーチャルな専門家ですが…
WEB上には名前も上がらない「本物の専門家」も、沢山いると思います。
廃棄物専門ではないですが、そういう行政書士にも、時々会います。
私自身、インターネットに関する知識は素人ですが、
業者に依頼してウェブサイトを作成したら、
おそらく胡散臭いバーチャル産廃専門家になってしまうのではないか。
それが嫌で、私はウェブサイト充実に力が入らずにいました。
今の私は、考え方を一部改めて、どんなに日々の業務が忙しくても、
ウェブサイトの充実に時間を割くようにしています。
しかし、ネット上のバーチャル専門家には見られたくないという考え方は、不変。
私自身インターネットの事も素人ですし、プロのようなサイトは到底作れませんが、
私と産廃業許可申請手続をよく知る事務所の職員で、手作りのサイトを充実させてます。
先ほど、ウェブサイト制作業者に頼めば、誰しもその道の専門家にしてもらえる、と書きました。
行政書士業に限らずですが、ウェブサイト制作業者からの営業電話が時々事務所にかかってきます。
廃棄物業界を何も知らない制作業者が産廃業許可申請のサイトを作ります、と言われても、
私はどうも信じられません。
こんな素人ウェブサイトではありますが、
今ではこのサイトから沢山の相談、見積もり依頼、受注をいただけるようになりました。
日本全国から御依頼いただいてますし、
大手企業様からのご依頼も時々ございます。
しかし、当事務所が「本当の専門家」か「WEB上の専門家」かの見極めは、
どうか一度お電話いただいてから、電話でのやり取りで判断してもらいたいと考えてます。
(河野)