当事務所(産廃業許可申請担当部門)の正式な営業日は5日からですが、
私は1日早く出勤していました。
年始最初の仕事は、いただいた年賀状のチェック作業。
今日は、年賀状について書いてみます。
当事務所の年賀状は、毎年事務所内でデザインを手作りしています。
毎年、この年賀状作りには、とてもこだわっていますので、
かなりの時間を使います。
当事務所の雰囲気が、1枚の年賀はがきから伝わってくるようなものを作ろう、
という目標のもと、毎年担当者が頭を悩ませながら、作っています。
企業間で行き来する年賀状というのは、どうも「ありきたりのカードを送り合う」儀式のようになっていまして、
それを嘆いてか、「年賀状を送るのを止めよう!」という企業も最近は増えてきたように思います。
家庭に届く年賀状であれば、
「あぁ、従妹の子はこんなに大きくなったんだな・・・」
なんて年賀状を読みながら回想する時間にもなりますが、
企業間の年賀状というのは、どうも形式が優先しすぎているようで。
それはそれで致し方ないことだとは思いますが、
当事務所はきちんと目的をもって、年賀状を読んでもらおう、と考えて、
個性のあるものを作るように心がけています。
忘年会で酔っぱらってる従業員の顔写真を載せて、
当事務所の雰囲気が紙面から伝わるように、
そして、また今後もご依頼をしていただけるように、という願いを込めています。
これが、日本中の産業廃棄物処理業者に届いているわけです。
毎年、年が明けたら、何人もの方に、
「年賀状読んだよ!」
と電話口で声をかけていただきます。
この反応こそが、当事務所の一風変わった年賀状の狙いです。
形式だけのつまらない慣習、という声に対して、
形式や慣習を打ち破った年始のメッセ―ジという風に年賀状の立ち位置を変えることができれば、
きっとこの年末年始の儀式も、意味があるものに変わるんではないだろうか、と思っています。
当事務所の顧客の中には、大手の企業もたくさんあります。
そんなところへ、この年賀状を送るのはたぶん場違い感があるというか、
恥ずかしさもありはしますが、そこはもう【勢い】で皆さんに送っています。
年賀状を作りながら楽しめるような、そんな年賀状を出せなくなったら、
私も年賀状を送ることを止めようかと言い出すかもしれません。
今は自由に、楽しく年賀状を作れています。
格式張ったことが、昔からとても苦手な私です。
今日は、他にも1月の産廃業許可申請(全国出張)のスケジュールを確認したり、
申請書類作成の進捗管理、役割分担等のチェックを、書類作成部門のリーダーと打合せをしました。
明日より、本格的に業務開始です。
今年はそろそろ、産廃業許可申請のみで年間500件を突破したいものです。
今年も、産廃業許可申請専門の当事務所をよろしくお願いします。
(河野)