河野雅好ブログ
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産廃Blue Note

廃棄物処理の新技術の実用普及化を阻む3つの要因とその突破策

先週はビッグサイトで環境展に参加してきました。       毎年顔を出し、定点観測することで廃棄物処理技術の進歩が見えてくるかもしれません。新しい技術も生まれますし、同時に社会情勢も変わりま …

収集運搬業を「物流業」として語り尽くすことで見失うもの

先日、偶然ある収集運搬業者の方とお会いして酒を飲みながら世間話をしました。 お仕事の話を色々と聞かせていただいたのですが、 収集運搬業は「物流業」であるということを再認識させられました。 取り扱うものが「商品」ではなく「 …

廃棄物処理業の新入社員教育とその方法

当事務所は、現在(2019年1月時点)、約20名の廃棄物処理専門の行政書士事務所として運営をしています。 人数も少しずつ増えてきまして、2003年の創業以来、今が最多となりました。 当事務所では、廃棄物に関しての素人を採 …

産業廃棄物処理施設としてのメタン発酵施設

廃棄物処理技術の中でも、近年めざましく発展してきたのが有機物の処理だと思います。 ほんの何十年か前には、焼却くらいしかなかった処理方法が、新技術によって新たな展開を迎えています。 その背景には、ダイオキシン問題等から派生 …

廃掃法許可不要の場合 〜14条許可と15条許可の整理〜

前回の記事に、許可不要で産業廃棄物処理を行えるという話を書きました。 廃掃法を回避する前にすべき許可取得コストの数値化 前回の記事は中間処理施設を念頭に展開していますが、 今一度この許可不要の廃棄物処理についてまとめてみ …

廃掃法を回避する前にすべき許可取得コストの数値化

今日は廃棄物処理施設の機械メーカー様にも向けた記事を書いてみます。 少々長くて記事の性質上内容が難しいかもしれませんが、 お付き合いいただければ幸いです。   私自身、機械メーカーの方から廃棄物処理に関する技術 …

中間処理と廃棄物としての「卒業」

産業廃棄物の処分は、複数の工程を組み合わせて行われます。 例えば、単純そうに思える破砕であったとしても、 二軸式破砕機と一軸式破砕機を使い分けたりしながら、 1次破砕後に、2次破砕を行うことがあります。 さらには、破砕後 …

亜臨界水処理の実証実験とそこに集う専門家たち

私は行政書士の立場から、廃棄物処理業界にかかわってきました。 行政書士として廃棄物処理の世界にかかわるというのは珍しいほうで、 大多数の廃棄物処理の業界人は、 事業者(処理業者)の立場として廃棄物にかかわっています。 ま …

中国発、廃プラの有価性を揺るがした波と今後の展望

2017年末より、廃プラスチック類の処分・リサイクルに大きな波がきました。 その波は、中国よりやってきまして、 日本の廃プラのリサイクル市場に大きな変化をもたらすことになりました。 廃プラ市場は短期間の間に大きく変動しま …

廃棄物処理施設技術管理者講習(後編)「修了試験」

◆廃棄物処理施設技術管理者講習について(後編)◆ 前回から、廃棄物処理施設技術管理者に関して記事を書いています。 前回は、 廃棄物処理施設技術管理者の資格を取得するには、資格のみ、資格と経験、または経験のみで取得する方法 …

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