日本全国の産業廃棄物処理業の許可申請を代行している、行政書士の河野です。

 

私の職業は「行政書士」となりますが、きっと世間の「行政書士」像とはかけ離れた仕事をしていると思います。

日本全国を商圏とする行政書士は、まず聞いたことがありません。

ましてや産廃業などの許認可業務になると、商圏を広げると交通費だけで赤字になることでしょう。

 

なのに、なぜ当事務所は、全国に商圏を広げたのか。

それは、提供する商品・サービスを専門特化したため、地元だけでは需要が極めて少ないからです。

提供する商品の需要が少ない場合、方法は二つあります。

①取扱い商品を増やす

②商圏を広げる

当事務所は、一般の行政書士事務所が選択する①ではなく、廃棄物処理業の専門家としての②を選択しました。

 

行政書士は日本全国にいますが、産業廃棄物処理業を知っている行政書士はそうはいません。

廃棄物の知識皆無のまま収集運搬の書類を作って、後々、依頼者に迷惑をかけたり、

知識も経験もないのに積替保管や中間処理の依頼を請けて、手が付けられずに放置したり・・・

そういう残念な話をいくつか聞いたことがあります。

 

結局、ほとんどの行政書士よりも、産業廃棄物処理業者の方が廃棄物や廃掃法の知識が上で、

廃棄物処理業者は知識のない行政書士には、仕事を依頼できない…

やむなく、忙しい業務を止めてでも、産廃業者自らが許可申請書類作りをしている、というのが現状です。

 

本当は、どこかに外注したい。

しかし、外注できそうな事務所がない。

こういったニーズに対して、当事務所は廃棄物の手続きの専門家として、市場に商品・サービスを提供し続けています。

 

商圏が狭いと、専門特化のサービスは提供できません。

当事務所が市場に提供する価値は、産業廃棄物処理業に専門特化したものです。

廃棄物処理の手続のプロとして、日本中にサービスを提供しています。

 

(河野)