産廃Blue Note
生活環境影響調査が必要な施設と不要な施設
2023年11月28日 産廃Blue Note
廃棄物処理法には、比較的簡易な環境アセスメントとして 生活環境影響調査を規定しています。 簡易な環境アセスメントのため「ミニアセス」と呼んだり、 あるいは自然環境項目を対象から外し、 生活環境項目に限定した環境アセスメン …
廃棄物処理法を理解するための3つの補助的な知識とおすすめの書籍
2023年11月16日 産廃Blue Note
長年、廃棄物処理の許認可実務に 関わっていますと、廃棄物処理法を解説した 書籍の記述に満足ができないことが多くなります。 分かりやすく書かれているであろう本はいくつもありますが、 …
「新規の廃棄物処分業の許可が下りない」という噂について
2021年12月8日 産廃Blue Note
職業柄、「新規の廃棄物処分の許可は大変だ」という声をよく耳にします。 新規の廃棄物処理施設を設置したり、 廃棄物処理業の許可を取ることはとても大変だということは、 私は誰よりも心得ているつもりです。 ところが、この「新規 …
廃掃法解釈に必要な「化学の知見」と「法解釈のしきたり」について
2021年7月29日 産廃Blue Note
私が行政書士として実務の中で廃棄物処理法(以後「廃掃法」と省略する)を読んできて十数年になります。 この法律の難しさは、よく知っているつもりです。 廃掃法は技術を法律で規制した法であり、技術の理解がそこに不可欠なこと、 …
コロナが廃棄物処理業にもたらした影響と新たに生み出した価値観
2020年5月13日 産廃Blue Noteフリーカテゴリ
しばらくブログ執筆の間隔が空いてしまいました。 事務所のウェブサイト担当者以外には「ブログはまだか?」 と督促されることもありませんでした。 実際、今年の上半期は、日本中が大変な事態でして、 私もブログを書く気さえおきな …
廃棄物処理施設設置手続から見る建築基準法51条の解説と但書許可
2019年11月13日 施設系許可産廃Blue Note
廃棄物処理施設を設置するにあたって必要な許可は、廃掃法15条に規定する施設設置許可だけではないかもしれません。 廃掃法15条の許可とセットで必ずと言っていいほど問題になるのが「建築基準法51条但書許可」と呼ばれているもの …
施設設置の許可前に施設を設置する方法を条文から導く
2019年10月9日 施設系許可産廃Blue Note
「破砕機を新設して産廃中間処理の許可を取りたい」 このように、漠然と相談をされることが多々あります。 同時に、できるだけ早く破砕機の導入を進めたいという話もよくお聞きします。 もちろん早く中間処理業をスタートさせたいとい …
15条許可を回避し廃プラを有価物として焼却することは可能か
2019年7月2日 施設系許可産廃Blue Note
今回は、ブログに付いた質問コメントに対して回答をしてみたいと思います。 T様という方より、以下の質問がありました。 &nb …
すぐに出る処理施設設置の概算見積は「無調査」なのではないか?
2019年6月20日 施設系許可産廃Blue Note廃棄物処理施設全般まとめ
相変わらず日本全国を回って、色んな廃棄物処理業や機械メーカーの方とお会いする毎日を過ごしています。 先日、あるインターネットラジオの番組に出演させていただいたのですが、その中で「頑張れば河野さんのようになれますか?」とい …
不用品回収業者を「悪質業者」と割り切れるものなのか
2019年5月8日 特殊な業界の産廃業許可産廃Blue Note
廃棄物処理を語るうえで、現実問題として欠かせないのが「不用品回収業者」(以下「回収業者」)の存在です。現実問題として、という言葉を付け加えて限定したのは、法は回収業者の存在を予定していないからです。回収業者は、ときに公権 …