先日、一般廃棄物収集運搬業の許可更新手続のラッシュ時期だとの記事を書きましたが、

もう一つ、同時に多くのご依頼をいただいているのが、

競争入札参加資格申請の代行。

 

当事務所の顧客の半数以上は、収集運搬業許可を本業の付随として取られている業者です。

建設業に付随して、産廃業の許可が要る。

運送業に付随して、産廃業の許可が要る。

この場合は、廃棄物処理業の許可で競争入札参加というのは考える事はないと思います。

 

一方、産業廃棄物処理業、一般廃棄物処理業の許可を複数持っている、

廃棄物処理業の専門業者なら、行政からの委託事業を取りたい、

もしくは取らないといけないということもあるでしょう。

 

廃棄物処理業の許可を持っているだけでは、行政との随意契約での仕事はできますが、

競争入札の場合は「入札参加資格申請」というものが必要になるかと思います。

そんなに難しいものではないのですが、面倒ではあります。

 

現実には、競争入札といいながらも、町内にその仕事ができる業者が1社しかないような、

競争入札の殻を被った随意契約もあるのかもしれません。

その際も、入札参加資格申請が必要でしょう。

 

年度末のこの時期、専業の廃棄物処理業者は色々と手続が続き、

大変だと思います。

大抵の手続雑務は、当事務所に丸投げしていただいたら、

なんとか致します。

 

(河野)