今日は埼玉県庁に産業廃棄物収集運搬業の申請だったんですが、

諸事情で急遽時間が変わってしまいまして、

埼玉県庁の近くのタリーズでのんびりコーヒーを飲みながら記事を更新しています。

7月も沢山の日本全国の申請先役所と、お客様のところと、処分場を回っています。

 

新幹線や飛行機の出張だと、移動時間がかなり長くなります。

その間、読書に充てることにしています。

経済学や経営学、会計の本など、実務の土台になるような分野の本をよく読みます。

行政書士といえども、私は小さいながらも経営者でもありますので、

やはり経営を知らないといけない。

最近は、行政書士の前で講演する機会が立て続けにありましたが、

その時も私は読書の必要性を語るようにしています。

 

それから、廃棄物処理の手続の一応は専門家として、廃棄物に関する本も読むようにしてます。

「Indust」という廃棄物専門誌を事務所で購読してます。

また、少し広い視野で、環境経済学や環境哲学なんかも読んでいます。

廃棄物処理業の世界は、経済学的視点が欠かせません。

処理コストを排出事業者が負担する、という原則が崩れると、

市場は供給過多に陥ります。

この辺は、「市場の失敗」として経済学のテキストに語られています。

私自身は、これを市場が失敗している現象とは思いませんが…

 

しかし、経営や環境の本ばかり読むのも退屈なので、

最近は世界史の本を読んだり、

語学の本を読んだり、音楽の本を読んだり、

読書をしながら移動時間を楽しんでいます。

私は、小説はほぼ全く読みません。

 

本を読むことと人と会うことで、自分が成長できると私は考えています。

もっといい仕事をするために、これからもたくさん仕事を受注できるように、

移動時間や出張先での時間など、大切に使っていきたいと思っています。

 

(河野)